居場所が家庭にはない、という自覚が不倫の動機
男性の特性は自分の居場所探しをすることです。
これがほぼ100%、浮気や不倫のきっかけになっています。
女性は家庭はそのままそこが生活の場なのですが
男性は、家に自分の居場所があるか、ないかを
敏感に感じ取ります。
結婚した男性は、家族が自分をどうみているかを考えて行動します。
●自分が尊敬されているか
●何より自分が優先である
●すべてを受け入れてもらっている
●理解されている
●足を伸ばしてゆったりさせてもらえる
このような条件がない!と感じるとどんどん、彼は家から
遠のいてしまいます。
女性はこんなことを考える間もなく家に帰るのです。
その証拠に「帰宅恐怖症」は圧倒的に男性です。
女性にはあまり見受けられませんね。
男性はこの5つの要素が感じられないと
「ここは俺の居場所ではない」と判断します。
このことを知らない妻は、いつの間にかとても危険な
状態になっていることに気が付きません。
あなたの夫がどんなに優しくて物分りがいい人であっても
夫が家の中で本当にリラックスしているかどうか
家が癒しの場になっているかどうかを一度は
振り返る必要があります。
実は女性よりも男性はずっと繊細
家庭が彼にとって、居心地のいいものではない場合、
過去のトラウマが目を覚まして、妻を徹底して責める、あるいは
完全に引きこもるなど、抵抗することでしょう。
これが放置されると彼は行き場所探し、つまり他の
異性に安らぎを求めてしまうかもしれません。
ここからのやり直しはとても複雑で非常に労力を
要します。
閉じた心をムリにこじ開けることは不可能です。
まず男性の特性をよく知ること、さらに先ほどの5つの
条件に応えることを努力すること。
気が付いたときが行動するときなのです。