人は漠然と生きていると不安になる
特に理由はないのに何かしら、将来に焦りを感じる。
人間には直感、つまり第6感が備わっていて
何の方向性もなく、ただ流されるままに
生きては駄目だ!と本能的に警告が来るのです。
目的もなく漫然と生きていると人間は不思議な不安感に
襲われます。無目的に生きることはストレスになのです。
私たち人間はひとりひとりが宇宙のネットワークに
組み込まれているかけがえのない存在です。
しかも、あなたは自分が考える以上にすばらしい、無限の
可能性を持っています。
この世に生まれたからには、あなたでなくては出来ないことが
あるはずです。
さらに、幸せになるために生まれたことを誰もが
潜在的には知っているのです。
マイケル・ジョーダンの名言
原因結果の法則、因果関係から判断して
こうした不安はただむやみに現れてくるのではなく
原因があるのです。
バスケットボールのマイケル・ジョーダンは世界的な
プロ選手となりましたが、彼は著書の中でこのように
述べています。
「私は運動選手としての成功やビジネスで何億ドルを
得たこと以上にもっと素晴らしいと思うものは
自分の3人の子どもと妻との関係である。
自分は子どもを見ながら実に幸福な人間だと思う。
これまで自分が成功した業績のすべてをあわせても
私がこの子どもの父親になった業績に勝るものではない」
世界が彼を認め、周りがどんなに
彼を尊敬しても、家族ほど
彼を幸せにするものは他には
なかった。と彼は言い切っています。
本物の愛のある成功者は、一番身近な家族を
守ることに最も生きがいを感じているのです。
人は幸せについて正面から考えるとき、いくばくの不安を
感じることがあります。
それは幸せが遠いところにあるものを掴むような
イメージがあるからです。
でも、一番の幸せというものは自分の足元にある
一番身近にある人との愛、絆を作ることなのです。