夫婦相談のあるべき姿勢

  • 2016年8月4日
  • 2020年6月4日
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私は修復のサイトを読むと「この人のプライベートはどんな生活を
しているのかなぁ」と関心を持つことがあります。

夫婦修復というものは現実生活のための指導です。

夫婦カウンセラーのサイトを読めば
ご自分のプライベートを明かす人はあまり多くないようです。

プロフィールなどにも自分の私生活、家族構成すらまったく
書かない人が本当に多いのです。

それどころか配偶者の気配の片鱗さえ感じさせていない
サイトがほとんどです。

修復のアドバイスはカウンセラー自身の夫婦関係がどうで
あるか?

これが現れます。

「自分ができないことを相手に求められない」という
潜在的な思いが抵抗するからです。

そこにブレが生じるとどうしても、法律的な手法のほうに
流れてしまうのです。
あるいは離婚時のための自己防衛の知恵を前知識として
教えてしまうのです。

離婚が前提となったカウンセリングではクライアントが未来を
描きづらくなり結果、離婚になる傾向があります。

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クライアントが「どうしても夫とは別れたくない!」と
言ってきたとき、的確なアドバイスができるかどうか?

職業カウンセラーは「仕事は仕事、私生活は私生活」と
割りきっているかもしれませんが、夫婦関係ばかりは
そうとは思えません。

夫婦の根幹に向き合っていく限り、そこを割り切ると
カウンセリングに真実味がなくなってしまうと思います。

結婚、家族に向かい合っていくためにはある程度はカウンセラー自身の
実生活での体験を持って寄り添って上げる。

これがないとマニアルにそった味気ないものになってしまうことでしょう。

 

 

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